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ヨムヨムエブリデイ

たい焼き

今週もやっと一週間が終わる。月曜が祝日だったので一日短かったはずなのだが、すんごく長かった。
昼はボスのもらったチョコ(同僚が値段サーチ済)をつまんだだけだったので、退勤後は低血糖でふらふら。とりあえずたい焼きとコンビニのコーヒーを買いベンチに腰かけて食べる。皮はパリパリ、しっぽの先までぎっしり詰まったあんがホクホクしてうまい。ひよ子饅頭や鳩サブレなどの生き物系のお菓子は頭から食べるとかわいそうでおしりから食べるのだが、たい焼きはなぜか頭からいっちゃう。ようやく人心地が付いたところで、昨日読み終えてカバンに入れたままだったハン・ガン『すべての、白いものたちの』(河出書房新社)のいいところをパラパラ反芻しながら帰る。白いものがちらついためちゃくちゃ寒い日にこの本を読んでいたことは忘れないだろうなと思った。原研哉『白百』(中央公論新社)と並べたい。スーパーで食料を買い帰宅後、録画していた村山由佳のネコメンタリーを見つつ夕食。来週の「岸政彦とおはぎ」が楽しみだ。