y o m u : n e l

season2

焼肉パーリー

昨夜は、連休だの新元号だの色々あった上半期がどうにか無事に終わるよお疲れさんとボスが焼肉を振舞ってくれる飲み会があった。強制ではないのでパスしようとしていたら同僚が、タダでいい肉を食べるだけ食べてすぐ帰ればいいじゃんと言うのでそうした。タダでいい肉をたらふく食べて、サーティワンでアイスを買って帰った。今朝起きて顔を洗うとき顔がトゥルントゥルン、を通り越して脂でニュルニュルしていて、すげえな肉パワー!と思った。

朝、コーヒーをいれてトーストを2枚(1枚は苺ジャム、1枚はチーズ)食べ、本を読んだり、録画のたまったのを見たり、料理したりしてまったり過ごす。外は雨降ったりやんだりで静か。こういう一日があるとホッとする。最近引きこもりのニュースをよく目にするようになった。40~64歳の中高年の引きこもり状態の人が全国に61.3万人いるとのことだが、64歳になってもまだ引きこもりと言われるのかー。家にいるのがこんなに好きな自分も引きこもり予備軍かもしれない。どちらかというと、仕事に行ってるときのほうが心の部屋に引きこもっているような気がするが。明日も雨の月曜日になりそうですでに憂鬱。

米澤穂信『本と鍵の季節』(集英社)、南伸坊『私のイラストレーション史 1960-1980』(亜紀書房)、嵐山光三郎『ゆうゆうヨシ子さん』(中央公論新社)を読んだ。

ナポリタン

梅雨らしい曇天が続くが、涼しくて過ごしやすい。朝、いつもより早めに出て、朝マックしていく。ひさびさに食べるソーセージマフィンが結構おいしい。江國香織『彼女たちの場合は』(集英社)が終盤だったので読みあげてしまう。ふたりの少女とのアメリカの旅も終わってしまった。
続いて読み始めた赤松利市『ボダ子』(新潮社)と江國香織の落差がすごい。肛門……。
赤松利市が「週刊新潮」の私の週間食卓日記に登場したとき、西村賢太の食生活のようなものをちょっと期待したが、わりと温野菜などを食べていて意外だなと思った。ただし煙草と酒の量は多くてアモバンを頻用している。西村賢太も「本の雑誌」の最近の日記では、寝る前に必ず納豆を2パック(1パックじゃダメですか?)食べていて、以前の最後に緑のたぬきを豪快にすすって寝ていた頃と比べるとぐっとヘルシー志向になった。

何食べの影響か、ナポリタンナポリタンしたナポリタンをずっと食べたくてたまらなかったので、食べて帰る。セットでサラダと飲み物付。アイスコーヒーを頼む。食べたいときに食べたいものを食べるのが一番おいしい。昔は、中野ブロードウェイの「シャルマン」のナポリタンをよく買って食べた。帰って、職場でもらってきたさくらんぼをつまむ。近頃は、気候のせいかすぐ眠くなってしまう。

長距離路線バス

数年に一度のガス器具の点検と警報機の交換が行われるとのことで午後半休を取る。午後早めというざっくりした時間しかわからないので、まっすぐ帰宅し、カレーの残りに冷凍うどんを入れたのを啜りつつ待機。2時半ごろ来てなにやら大げさな機械で検査が始まる。
こういうメカ的なものを見るのが大好きで、そばに張り付いてじっと覗き込んでいると、「あのー、作業が終わりましたらお呼びしますのであちらでお休みになっていてかまいませんよ」とガス会社のお兄さんにやんわり言われてしまった。(ウザいババアだ、あっちに引っ込んでろ!)ってことだ。チェッ。すごすごと隣室に移動。でも考えてみたら、もしガス会社の人が女性で自分が男だったら、いくらメカへの好奇心100%であったにせよ、後ろにぴったりくっついて見ているだけでセクハラ案件(キモいオヤジ!)になるところだった。色々気をつけねば。30分ほどで「終わりました~」と声がかかり、帰って行った。開けた窓から入る風が心地よくて1時間ばかり昼寝したあと、買い物へ。ドーナツとブレンドで休憩し、本屋を巡り帰宅。

読んだ本。佐伯一麦『山海記』(講談社)この日本一の長距離路線バス、八木新宮線にはいつか乗ってみたい。バスハイク乗車券というのだと5250円らしい。路線図見ているだけで楽しい。酒井順子『家族終了』(集英社事実婚のパートナー‥‥‥。角田光代『大好きな町に用がある』(スイッチ・パブリッシング)。白石あづさ『世界のへんな肉』(新潮文庫)。

真夏日

今の勤務先は4週8休制で、数字の上では週休2日と同じことらしいが、今月のように連休があり、日曜祝日だけで8休を消費されると、他の日はまったく休めないことに。明日はやっと休みだやれやれとホッとしているところ、今日は15時まででいいよとのうれしい知らせがあり、たった数時間早く帰れるだけなのにテンションがあがる。帰り支度しているときに地震がある。

外はすでに真夏のような陽射しと暑さ。サンドイッチとアイスカフェオレを買い公園に寄る。木陰は涼しい風が通り気持ちいい。となりのベンチでは高校生らしき男の子が二人、家にいる犬の写真を見せあってキャッキャしている。しばらく村田喜代子『飛族』(文藝春秋)を読む。木漏れ日が揺れるページを追っているうちに眠くなってくる。

本屋を覗き、まだ時間がたっぷりあるので最近ご無沙汰しているブックオフにも寄ってみる。野中柊『ジャンピング☆ベイビー』(新潮文庫)他2冊買う。前に紀伊國屋書店笹塚店で岸本佐知子さんの本棚フェアが開催されているときにもらった「どうしてこれが絶版なのよーーー!リスト」に、

野中柊『ジャンピング・ベイビー』(新潮文庫
読みながら、人物たちといっしょにリアルタイムに鎌倉の夕暮れの中を歩いていく感じ。
甘くない野中柊の隠れた傑作です。

なんて紹介されていて、鎌倉物に弱いので気になっていた。でも何が何でも読みたければ、図書館から借りてくればすぐに読めるし、Amazonに1円でどっさり出てもいるがそこまではないなあ、という本にブックオフの棚でひょいと会えるのはうれしい。このリストにある山本昌代三浦俊彦の本にもそのうち会えるかしらん。
『ジャンピング☆ベイビー』の解説は谷川俊太郎。そういえば集英社文庫の『谷川俊太郎詩選集1』の解説は野中柊だったなーとか思いつつ買った本を帰りにぱらぱらするのもまた楽し。夜はどろどろの「白い巨塔」。なんかゆったりした一日だった。トゥク トゥク トゥク!

ぼくが本を読んでいる場所

先週は昼休みが取れず、出勤途中のコンビニで買ってきたサンドイッチとおにぎりを仕事終わりにもそもそと食べる日が続いた。今週からやっと通常モード。昼食後にコーヒーと一緒に、まだ充実している連休のお土産コーナーのお菓子をつまみながら本を読む時間が戻ってきた。萩の月おいしい。

SNSのたぐいをやっていないので、外でケータイを見る習慣がほとんどない。寸暇を惜しんでスマホに没頭している人たちをいつも羨ましく眺めている。これはいやみでも何でもなくて、あんなに熱中できるものがあっていいなと本気で思っている。それで朝夕の通勤時(朝はきびしいが)と昼休みと寝る前に本を読むことになる。エッセイや短編集だったら、昼休み、通勤時、寝る前に1~2篇ずつ、長編小説だったら、じわじわ進んでゆく物語を細切れに楽しみながら読む。最近では、今村夏子『父と私の桜尾通り商店街』を、ええっ!乳首がとれたって、なんじゃごるああああーと唸りつつ、昼の休憩室で、電車で、ベッドのなかで1篇ずつ読んでいくのがやたらと楽しかった。今日は、月曜日からこれも面白く読んできた三浦哲哉『食べたくなる本』(みすず書房)を読み終えた。『食べたくなる本』は読みたくなる本でもあった。仕事の合間に本を読む、というよりも本を読む合間に仕事をするぐらいの気分でいたらいいのかもしれないが、無理。