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ヨムヨムエブリデイ

冬晴れの日におでん

先週の日曜日(7日)は友人と一緒に神社で振舞われている七草粥を食べてから映画を見てお茶していい日だねーと言いながら帰ったのだが、次の日から耳が詰まったような感じが始まり、軽くめまいがしてきた。あ、いつものやつだと木曜日(11日)に有休をもらい薬を飲んで安静にしていた。

前回のひどいめまいの発作はいつだったっけと日記を見ると、2020年の1月13日だった。「立って地獄、寝て地獄、吐き気までして何も食べられない」なんて書いてる。今回は早めの対処がよかったのか症状は軽くて済んだ。だんだん自分の体の操縦法がわかってくる。正月休み前後のあまりの忙しさと、休み中の爆食&ぐうたら生活のギャップに体というか自律神経が悲鳴をあげているのだろう。

今朝起きると昨夕の冷たいみぞれが嘘のようなスコーンと青く澄んだ冬晴れ。洗濯して、おでんを煮込みながら今日も一日ゆっくりする。穏やかな日曜日。岸政彦『にがにが日記』を読む。

こんな感じで読んでます

『それは誠』は昨年、主人公が鼻について挫折したので再挑戦。乗代雄介は純文界の西村京太郎というか、次はどこが舞台になるのだろうと気になる。WEB小説丸に連載されている〈風はどこから〉を地図を見ながら読むのがすごい楽しみ。毎回かなりの距離を歩いているようだ。