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ヨムヨムエブリデイ

しぶとい忘年会

コロナで廃れたかと思っていた忘年会が4年ぶりに復活、昨夜行われた。4年の間に職場全体の人がずいぶん入れ替わったので、顔合わせのためなるべく出席せよとのお達しによりしぶしぶ出席。席はくじ引きで、隣になったおっさんの(大昔の)学歴自慢や(大昔の)武勇伝を延々と聞かされる。何でそんな話を聞きたい人がいると思うのだろうか。1ミリも興味がないが、こういう時は「さしすせその法則」でやり過ごす。(「さ=さすがですね!」「し=知らなかった!」「す=すごいですね!」「せ=センスいいですね!」「そ=そうなんですか!」)で右から左に流しながら、高級な料理をしっかり平らげて、一次会でサクッと退場。ビンゴで千円のQUOカードが当たった。

今日は昨日の疲れもありゆっくり起きる。暖かく穏やかな一日。コタツに入ってコーヒー飲んだり、おやつを食べたり、動画を見たり、本を読んだり、うとうとしたり、ああ、いい日曜日だ。寝転がって窓から見上げる空は快晴。
伊澤理江『黒い海 船は突然、深海へ消えた』を読んだ。本田靖春ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、さらに日本エッセイスト・クラブ賞まで受賞したこの本をようやく開く。午前中から読み始めて一気に読んでしまった。