y o m u : n e l

ヨムヨムエブリデイ

バウラー

なにが素敵って、月曜日のお休みほど素敵なものはない。今日のような雨降りの日はなおさらだ。濡れた傘を気にしながら、のしイカみたいになって満員電車に揺られている人たちのことを思いつつ、布団のなかでだらだらできる幸せ。先日キッチンを整理していたら、バウルー(ホットサンドメーカー)が出てきて、第何次か忘れたがバウルーブーム到来。ハム、チーズ、レタスを挟んで焼き、たっぷりのコーヒーと一緒に。夜は、母と待ち合わせ、うな重を食べる。母の日に何もしていなかったので奮発して、懐の深いところを見せてやった。
5月でこのブログを始めて8年になる。TwitterFacebookもしていないし、ちがうIDで読書ブログと身辺雑記を書きわけるなんて器用なこともできないので、ずっとここ一筋。最近は過疎の村みたいになってきている。毎年節目にはいつも決まってこんなことを考える。

  1. もっとシャレオツなタイトルにしたい!・・・「yomunelの日記」というのは、IDを考えて登録したら、はてなダイアリーが勝手につけてくれたもの(ID+の日記)で、いつかもっとカッコいいのに変えようと思いながらズルズルと。IDも最初は、カフカの小説から「オドラデク」にしたかったが先客がいた。
  2. です・ます調のほうが書きやすい!・・・今の「だ・である調」だと、すごくエラソーな感じがするのがいや。です・ます調のほうが書くのがラクなのだけれど、踏み切れない。日記形式にこだわっているのか、でも日記じゃないし。ずっと揺れている。
  3. スタイルを変えてみたい!・・・沢木耕太郎『旅の窓』(幻冬舎)を読んでいると、一枚の小さな写真に、短い文章を添えただけのシンプルなスタイルに憧れる。川内倫子の『りんこ日記』みたいな。でもこれは写真と文章が上手くないととてもムリ。

というようなことをつらつら考えているうちに、何もかもどうでもよくなって、結局何も変らずといういつものパターン。あーあ。