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ヨムヨムエブリデイ

風強く寒い。相変わらず仕事がバタバタで本日も半日出勤。帰り、『孤独のグルメ』の影響でずっと食べたかったトンカツを食べて大満足。すごく元気出た。
スポーツニュースで大谷選手がホームランを打ったシーンが流れるのをぼーっと見ていたら、外野席の横にあるでかい岩みたいなものに目が吸いよせられた。いきなり岩!の衝撃。なんなんだ今のビッグサンダーマウンテンのような岩は!と思わず「エンゼルスタジアム 岩」で検索してしまった。

ちょっと前に、きしもっさんの本棚フェアを楽しませてもらったが、今度は『庭』刊行記念の小山田浩子「ポケットの中の本棚」フェアが開催されていて喜んでいる。昨年の滝口悠生の本棚といい、興味のある作家が何を好きで、何を読んできたかを知るのはどうしてこんなに楽しいのだろう。友だちの友だちはみな友だちみたいな、本の輪。
「ポケットの中の本棚」を見ていると、いかにも小山田さんが好きそうだなと思うものや、へえ意外というものもあり、その中から気になった栗林佐知『はるかにてらせ』(未知谷)と椎名誠『超常小説ベストセレクション』(角川文庫)と、あと風呂で『中島らもの置き土産 明るい悩み相談室』(朝日文庫)を読んでいる。明るい悩み相談室は集英社文庫の3冊をチョイスされていたが、娘の中島さなえが編み、能町みね子の書きおろしイラストが入った最終形のこれを。久しぶりのらもさん。栗林佐知は最初の『ぴんはらり』は読んでいたけど2冊目が出たのを知らなかった。未知の本を知ったり、積読本を読むきっかけになったりほんとこういうフェアはありがたい。
本の雑誌」の新刊めったくたガイドは先月で北村浩子さんが降りて(残念)次は誰が?と思っていたら、大塚真祐子さんの名前があった。これはまた楽しみだなあ。