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ヨムヨムエブリデイ

氷と炎

氷と炎

さっぱりした気分で後半を迎えると書いてからすでに20日もたってしまった。この間に、誕生日を迎え、(ちょびっと)ボーナスを貰い、ケーキと大好物のうな重を食べて満足満足。期日前投票もすませた。先週だったか雨が降って以降、気温が下がり、夏バテ気味だった体が少し持ち直し、夏が終わったような気がしていたが、これからが夏本番だ。本格的に蝉が鳴き始め、子供たちは夏休み。

明日から2連休前の忙しい土曜日、昼休みにいつものおむすび2個を腹に入れたあと(飽きずに続いている)、差し入れの白くまアイスをお伴に、セレステ・イング『密やかな炎』を読む。夏休みみたいな昼休み。あと100ページちょっと、後半の盛り上がりのいいところで先が気になってしかたがない。でも、あと50ページのところで後ろ髪を引かれながら昼休み終了~。ベベの裁判どうなるの? 退勤後、帰る途中、我慢できずに読み終えてしまった。淡々と仕事をしながら、頭の中には小説の濃い時間が流れている。

津村記久子さんの作家の読書道に、マーガレット・ミラーの『殺す風』を「地下鉄で読んで、電車を降りた後に改札まで行けなかったんです。駅のベンチに座って続きを読みました」とあったが、この気持ちわかる。ごくたまに、隙があればその辺に適当に座って続きを読まなければ気がすまない本があり、本にいいように操られているというか、自分ではどうにも制御できない感じが楽しくて、こんな本が鞄に入っているときはいい気分だ。