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ヨムヨムエブリデイ

3冊の本棚

秋晴れ。朝晩冷える。夏、Tシャツに短パンで『君は永遠にそいつらより若い』の予告編を見ていると、出てくる人たちがやたら厚着(コートにマフラーぐるぐる巻きに耳あて付きのニット帽など)で、いいなぁ、早く冬にならないかなと思っていたら、いきなり寒くなり衣替えした。
近頃、クイックルワイパー(ドライタイプ)の滑りがよくなった。湿気の多い梅雨から夏にかけては、粘ついて引っかかる嫌~な感じがあったのが、いまはフローリングの上を気持ちよくスルッスル滑ってくれる。

5月頃、高齢者のコロナワクチン接種が始まった際、たまたま知り合った老婦人が電話が通じなくて予約ができないと困っていた。知り合いはみんな同居の子供や孫がネットから予約をしてくれるみたいだけど、自分は一人暮らしだから、としょんぼりしていたので、私がやってみましょうか?と接種券番号とパスワードを聞いてアクセスすると、あっさり予約が取れてすごく喜んでくれた。それ以来、顔見知りになり、今日久しぶりに会ったら、とらやのミニ羊羹5本セットをくれた(1620円)。押し問答の末、あまり固辞するのもなーと素直にいただく。羊羹の箱の下に帯封付きの札束はなかったが(ドクターXの見すぎ)。もうすぐ3回目の接種があるのでそん時もヨロピク!てことなのかも。

明日は代休なので残業して帰る。ご飯を作る気力がなかったのでパックの寿司を買う。デザートは羊羹。月が明るいなと思ったら満月だ。酒井順子『月に3冊、読んでみる?』を読んでみる。東京新聞の「3冊の本棚」が好きだ。平田俊子さんのとか。「3冊」がいい。1冊じゃ物足りない。