y o m u : n e l

ヨムヨムエブリデイ

長距離路線バス

数年に一度のガス器具の点検と警報機の交換が行われるとのことで午後半休を取る。午後早めというざっくりした時間しかわからないので、まっすぐ帰宅し、カレーの残りに冷凍うどんを入れたのを啜りつつ待機。2時半ごろ来てなにやら大げさな機械で検査が始まる。
こういうメカ的なものを見るのが大好きで、そばに張り付いてじっと覗き込んでいると、「あのー、作業が終わりましたらお呼びしますのであちらでお休みになっていてかまいませんよ」とガス会社のお兄さんにやんわり言われてしまった。(ウザいババアだ、あっちに引っ込んでろ!)ってことだ。チェッ。すごすごと隣室に移動。でも考えてみたら、もしガス会社の人が女性で自分が男だったら、いくらメカへの好奇心100%であったにせよ、後ろにぴったりくっついて見ているだけでセクハラ案件(キモいオヤジ!)になるところだった。色々気をつけねば。30分ほどで「終わりました~」と声がかかり、帰って行った。開けた窓から入る風が心地よくて1時間ばかり昼寝したあと、買い物へ。ドーナツとブレンドで休憩し、本屋を巡り帰宅。

読んだ本。佐伯一麦『山海記』(講談社)この日本一の長距離路線バス、八木新宮線にはいつか乗ってみたい。バスハイク乗車券というのだと5250円らしい。路線図見ているだけで楽しい。酒井順子『家族終了』(集英社事実婚のパートナー‥‥‥。角田光代『大好きな町に用がある』(スイッチ・パブリッシング)。白石あづさ『世界のへんな肉』(新潮文庫)。